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【体験談あり】マッチングアプリで性病うつされた!対処法を4ステップで解説
コロナウイルスの影響が落ち着き、再び外出し社交の場を楽しむようになる中、一つの気になる現象が浮上しています。
それは、マッチングアプリを利用するユーザー間で性病が増えている点です。
もしかしたら、あなたやあなたの知人も、アプリで出会った方から性病をうつされてしまったかもしれません。
本記事では、性病が増加している背景に迫ります。マッチングアプリの利用と性病の増加に関する最新データを分析し、実際に感染した方の体験談を通じてリアリをお伝えしてきます。
さらに「性病かも」と思ったら試すべき行動や、性病のリスクを回避する方法も詳しく解説するため、ぜひ最後までお読みください。
結論から言うと、性病のリスクを少しでも感じたら性病検査キットを利用しましょう。ネットで申し込みして、郵送すれば結果が数日後に判断できます。
マッチングアプリで性病にかかるリスクが増えている
最近、マッチングアプリの利用に伴う性病の増加が報告されています。
国立感染症研究所の調査によると、2023年11月19日時点での全国の梅毒患者報告数は13,251人に達しました。
前年の12,966人を上回り、1999年の統計開始以来、最多の数値です。コロナ禍で一時期、梅毒の感染者数は減りましたが、2021年から毎年増加しています。
▼全国の梅毒感染者数(累積)
この増加の要因として、SNSやマッチングアプリの利用が指摘されています。
これらのプラットフォームは、多くの方々と簡単につながれるため、新しい出会いの機会を大幅に増やせるのが特徴です。
多くのサービスは無料で利用可能であり、手軽に始められる点が人気の理由の一つです。
しかし、このように出会いが増えると、性的な接触の機会が増加し性病感染のリスクを高める可能性があります。
また、マッチングアプリやSNSでは、利用者が本名を明かさずに活動できるため、匿名性が高まり、それが性病感染のリスクをさらに増加させていると考えられています。
最近の性病増加は大きな社会問題となり、新しい出会いを楽しむ一方で、性病のリスクにも十分に注意しなければなりません。
マッチングアプリで性病うつされた体験談
ここからは、実際にマッチングアプリで性病をうつされた方の体験談を4つ紹介します。
【体験談1】34歳男性/外資系の会社員
結婚願望のある34歳の外資系の会社員の男性です。合コンなどで女性と知り合う機会はあるものの、きちんと結婚を考えていないのが普通なので、マッチングサイトで相手探しを始めました。
いくつか、マッチングサイトを見ましたが、選んだのは結婚願望の女性が含まれているサイトということでパートナーズです。後一つ登録していましたが「すぐに会おう」「***で待っている」という連絡がきたので辞めました。
パートナーズで知り合った女性は、彼氏いない歴1年半の28歳の方です。2年前まではつきあっていた男性がいたようではありました。
最初にお茶を飲んで、とても気が合うので驚きました。話題が弾んだ理由は、趣味や特技などが共通だったからです。3回目のデートの時にいわゆる深い関係となり、その行為中はスキンを付けませんでした。
結婚の意思表示をしていたわけではありませんでしたが、私の態度にはそれが出ていたようです。それから2日後、会社の出張命令が唐突に出て、3ヶ月の間、単身でアメリカ工場での営業活動に従事していました。
その間メールでやりとりはしていましたが、仕事が忙しくて、後半の2ヶ月は彼女に連絡をする余裕がなかったのです。
その頃に、アメリカにいて自分の下腹部が膿んでいることに気が付きました。脚の付け根のリンパ節などが腫れていました。
幸い、医師をしている大学時代の知人がLAにいたため、無理を言って診察してもらうとかけられた言葉は次の通りです。
「これは、梅毒だ。1ヶ月ほど前に、歓楽街で性行為をしていないか? ペニシリンはアメリカでは異様に高い」
LAではとりあえず簡単な治療をして日本に帰ってから、健康保険で治療をすることになりました。この1年間私がSEXしたのは、パートナーズで知り合った女性だけだったため、帰国前に遠回しに感染したことを伝えると、その後は連絡がつかなくなってしまいました。
この体験談を読んで、マッチングアプリを利用する際のリスクについて、改めて考えさせられました。確かに、新しい出会いを求める気持ちは理解できますが、同時に予期せぬリスクも伴う点を忘れてはなりません。
特に、性病というのはデリケートな問題で、相手を信頼していたとしても、予期せずに感染する場合があります。
気の合う関係にもかかわらず、性病を理由に別れてしまったのは残念ですね。
感染経路が彼女であったかどうかは定かではありませんが、お互いにオープンに話し合い、感情的にならずに冷静に対処できれば、異なる結果になっていたでしょう。
今後、マッチングアプリを利用する際には、この体験談を思い出し、安全を最優先に考えることが大切だと思います。
【体験談2】50歳男性/自営業
人生に少し刺激が欲しくて、いくつかのマッチングアプリを使ってパパ活を始めました。
数年前に前妻と離婚し、寂しかったからだと思います(子どもはいません)。仕事は軌道に乗っていて、時間的なゆとりが出てきた点もあります。
ネットで調べながらマッチングアプリを始めたところ、年収1,000~1,500万円とプロフィールに書いたら、驚くほどマッチングできるようになりました。
実際の年収は2,000万円ほどありますが、興味本位に700万円からスタートした背景があります。
その結果として、2、3人の女性と会えることになり楽しい日々を過ごしていました。
しかし、ある日突然、口周りに違和感があり、数日後に痛みと腫れが出てくるようになったのです。初めての経験だったため、最初は何が起きたのかさえ分かりませんでした。
病院に行ったところ、診断結果はヘルペス。治療には約1ヶ月かかると言われ、ショックと同時に深い反省が湧いてきました。
遊びの代償は思っていたよりも大きいと実感します。遊ぶ相手にも連絡を取り、状況を伝えました。
運のいいことに、彼女たちには感染しておらずホッとしましたが、この件で関係が終了しました。
この経験から、人生に刺激を求めるのはいいですが、その方法やリスクについてはよく考えるべきだと痛感しました。
パパ活の経験のある方からの体験談でした。年収を高く見せれば、マッチングする割合が高まるとありますが、この点については筆者も同感です。
なぜなら、年収の高い友だちの方が明らかに、マッチング数が多いからです。年収2倍の開きがあると、マッチング数は3~5倍増えるようになりました。
しかし、この体験談からも明らかなように、このような活動は予想外の代償が伴います。
ヘルペスのような性病に感染すると、治療には時間がかかり、心身ともに大きなストレスを受けるでしょう。性病はしばしば見落とされがちですが、実際には深刻な問題です。
結婚していたら、さらにまずいことになっていた可能性が高いです。独身で良かったように感じます。
【体験談3】男性50歳/メーカーの会社員
今から11年程前(当時39歳)の出来事で、マッチングアプリの「Pairs」を利用していました。
マッチングアプリの利用目的はセフレ探しです。
感染ルートはPairsで知り合った24歳の介護士ユウコさんからでした。車内にユウコさんを迎えてから第一印象チェックをし、互いに問題なかったためドライブをしつつ居酒屋へ向かいます。
食後は夜景スポットへ行き、そこでムードを作ってキス。帰りにロードサイドにあるラブホテルへ寄って一夜を共にしました。そのときに、ユウコさんの性器周辺が臭かったため、若干ニオイに違和感はありました。
しかし、そこまで行ってヤメるなんて無理です。ユウコさんは感度が良く、興奮のあまりそのまま生挿入。そして、行為から3日後に排尿時に尿道付近に違和感を覚えました。
しかし、ショックな気持ちはそこまで大きくありません。
なぜなら、この年齢までテレクラや出会い系サイトなどで多数の女性と遊んでおり、性病感染経験も1度や2度じゃなかったからです。
ニオイに違和感を覚えたし、やっぱり性病だったか。本能のままに行為をせず、中断しておいた方が良かったなと後悔しました。
治療は近所の泌尿器科を受診し、尿検査でクラミジアだと診断されて、2週間分の抗生物質を処方されました。
3日後には異物感は消えましたが、死滅するまで飲まないと耐性菌になる恐れがあります。
そのため、2週間分きっちり飲んで治療を終えました。
遊ぶ場所を出会い系サイトからマッチングアプリに変えましたが、利用している女性の質は同じだし気をつけねば…と教訓になりました。
この体験談は、長年の出会い系サイトやマッチングアプリの経験者からのもので、性病への対応に慣れている点が伝わってきます。
性病に何度も感染した経験があると、新たな感染時にも冷静に、かつ迅速に治療を受けられるようです。
特に、感染を疑った際にすぐに泌尿器科を受診し、適切な治療を受ける重要性がこの体験談からは強く伝わります。
また、治療中の抗生物質を完全に飲み切る大切さも、耐性菌のリスクを避けるために強調されています。
性病のリスクを知りながらも、本能に従った結果としての感染は、多くの方にとって重要な警告でしょう。
【体験談4】女性27歳/不動産の営業職
私がクラミジアに感染したのは21歳(大学3年生)のときです。感染経路は、恐らくマッチングアプリで出会った男性からと思われます。
当時の私は21歳になる直前まで、人生初の彼氏がいました。バイト先で知り合った同い年の彼とは、19歳の終わり頃から付き合っています。
年齢的にも性欲が盛んで、お互いに学生で時間を持て余していたため、盛った猿のようにほぼ毎日のように性行為をしていました。
そんな彼とも1年程付き合って別れましたが、未練は全くありませんでした。
しかし、別れる直前まで毎日のように性行為をしていた私の身体は、急にそれがなくなるとすぐに欲求不満になってしまったのです。
とはいえ、大学3年生ともなるとコミュニティもある程度固定化されてしまうため、新しい出会いもありません。
そこで私は、PCMAXというその手の中ではマイナーなアプリを利用して、週に1〜2人程度の男性とデートします。
そして、その中で無しじゃないなと思った何人かとホテルに行きました。
彼らは私のことをすごく女性として扱ってくれて、可愛いと何度も言ってくれたりして、私は性欲だけでなく、自尊心が満たされました。…今思うと、ただの穴モテだったなとわかり、当時の自分の勘違いを恥ずかしく思います。
このような日々を過ごし、女性としての自信を持ってしまった私は、調子に乗って大学のゼミの男の子とも関係を持ってしまうのです。
その彼には同じゼミに所属している本命の彼女がいましたが、私は「女としては私が上」と思い違いを恥ずかしながらしていました。
彼とのワンナイトを過ごした翌週、本命彼女が「彼氏から性病うつされた」と話しているのを耳にしました。
私は慌てて彼にLINEをすると、「お前(私)以外心当たりがない」とのことだったため、
私はすぐに病院に行き、クラミジアの感染を確認しました。
私も彼以外では、マッチングアプリで知り合った男性以外としていません。
そのため、恐らくその内の誰かから感染したのだと思います。それ以降、なんだか急にバカバカしくなってマッチングアプリは退会し、男遊びも落ち着きました。
この体験談は、若かりしときの黒歴史と言えるかもしれません。
自尊心や性的満足で安全性を考慮した関係を重ねてしまうと、身体だけでなく人間関係も壊してしまう恐れがある点を伝えています。
マッチングアプリを利用する際は、パートナーの選択に慎重であること、そして安全な性行為を心がけることが重要です。
マッチングアプリで性病かもと思ったら試したいこと
マッチングアプリで出会った相手から性病をうつされたかもしれないと感じたら、不安や恐れに押しつぶされる前に、次のようなステップで対処することをおすすめします。
- 自己診断
- 医療機関に相談
- 相手とのコミュニケーション
- 治療にしっかりと専念
早期の行動が、健康と心の平穏を守る鍵です。ひとつずつ確認しましょう。
1.自己診断
マッチングアプリを通じて性病に感染した可能性がある場合、まずは自己診断から始めましょう。自覚症状がある場合、Webサイトでのセルフチェックが便利です。
例えば、あおぞらクリニックや性病リスク・セルフチェックなどのサイトでは、症状を入力することで簡単な判定ができます。
◆あおぞらクリニック
https://www.aozoracl.com/check
◆性病リスク・セルフチェック
https://std-check.jp/
さらに、自宅でできる性病検査キットの利用も検討してみてください。
オンラインで申し込んで、郵送するだけの手軽さが魅力です。キットはプライバシーに配慮して梱包されており、性病検査キットであることが外からは分かりません。
予防会では、郵送検査の実績が10年以上あり、検査だけでなく必要に応じて治療のサポートも提供しています。
2.医療機関に相談
自己診断により性病の可能性が浮上した場合、医療機関に相談することが次のステップです。
性病の疑いがある場合には、性病科や泌尿器科、婦人科などの専門医に相談しましょう。これらの診療科では、性病に関連する広範な検査と治療を提供しています。
一方で、保健所では無料で性病検査を受けられますが、検査の種類や実施日が限定される場合があります。事前にホームページで確認して、計画的に予約をすると良いでしょう。
私立の医療機関では費用はかかりますが、検査の種類が多く、対応日程が柔軟です。オンライン受診を採用しているクリニックもあります。
性病の疑いがある場合は、自己診断の結果に依存せずに、速やかに受診しましょう。
3.相手とのコミュニケーション
性病の疑いがある場合、パートナーにしっかりと伝える必要があります。性病の問題は敏感なので、間違っても相手を非難したり責めたりしてはいけません。
大切な点は、共に解決方法を見つけて今後の予防について話し合うことです。お互いの問題としてじっくりと話し合うことが重要です。
4.治療にしっかりと専念
性病と診断されたら、病院での治療に集中しましょう。医師の指示に従い、処方された薬をきちんと服用して、完治を目指すことが大切です。
治療の目的は、単に症状を抑えることだけでなく、長期的に健康でいることになります。
治療期間中だけでなく、治療が終わった後も、安全な性行為を続けてください。
正しいコンドームの使い方を学んで実践すると、自分自身だけでなく、パートナーを再感染や新たな感染から守ることができます。
さらに、定期的に健康チェックを行い、これまでの生活習慣を見直すと自分自身の健康を守る上で欠かせないと気づけます。
マッチングアプリで性病を回避する3つの方法
マッチングアプリで異性と出会う際に、以下の点に気をつけると性病を避けられます。
- コンドームを正しく使用する
- 経験人数の多い相手は選ばない
- クンニ・フェラはできるだけしない
コンドームを正しく使用する
性的な関係を持つ際、コンドームの正しい使用は性病予防に不可欠です。本番行為になったとしても、コンドームは必ず使用しましょう。
以下は、コンドームの正しい使い方に関するガイドです。
まず、コンドームを袋から傷つけないように慎重に取り出します。表裏を確認した後、表面からゆっくりとかぶせていきます。
このとき、コンドームの先端に空気が入らないように、先端を指で押さえるのがポイントです。空気が入っていると破れるリスクが高まります。
コンドームはコンビニや薬局で簡単に購入できるため、手軽に利用可能です。万が一に備えて、常に携帯してもいいかもしれません。
コンドームを使用した場合の避妊率は、85%から98%です。性病だけでなく、望まない妊娠のリスクも抑えられます。
コンドームの正しい使い方を身につけることは、自分自身とパートナーの健康を守るために非常に重要です。
安全な性行為の実践は、性病のリスクを大幅に減らすことにつながります。
経験人数の多い相手は選ばない
マッチングアプリを使用する際、経験人数が多い相手には注意する必要があります。
ただし、実際にマッチングしてコミュニケーションを取るまで、相手の経験について正確に知るのは難しいものです。相手の恋愛観や過去の恋愛経験について話し合うと、より深く理解できるため、切り出してみるといいでしょう。
プロフィール欄に「結婚相手を探している」「長期的な関係を望んでいる」といった真剣な内容を記載すると、遊びやパパ活を目的としたユーザーとのマッチングを避けやすいです。
性病をうつされやすい相手をスクリーニングできるため、希望に合う相手との出会いが期待できます。
最も重要なのは深い関係を築いた、つまり信頼関係ができた後、性的な関係を持つことです。
浅い関係の状態で、性的な関係に発展してしまうと、性病のリスクが高まると言っても過言ではありません。
クンニ・フェラはできるだけしない
本番行為を実施しなくても、クンニやフェラでも性病に感染するリスクがあります。
特にオーラルセックスは、性器から口腔への感染が起こり得ますが、口腔内の症状が出ないことが多いため、感染に気づきにくいです。
できるかぎり、コンドームやデンタルダムを装着すると安全性が向上します。
まとめ:性病かもと思ったらすぐに検査を受けよう
マッチングアプリやSNSを使って、異性と気軽に知り合えるようになりました。
その影響で、2021年からは性病感染者が国内で増加しています。
少しでも気になったら、検査キットを使って性病チェックをしてみましょう。
性病検査キットはオンラインで申し込みできて、数日で自宅に郵送されます。検体を採取して返送すると、結果をオンラインで確認できる流れです。
プライバシーに配慮して梱包されているため、家族や恋人と一緒に住んでいる場合も安心して申し込みできます。
郵送検査の実績が10年以上ある「予防会」は検査だけでなく必要に応じて治療のサポートも提供しています。
困ったときに一括で相談&対応してくれるのは心強いですね。