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数珠の買い方は?どこで買っても良いの?
数珠は、葬儀や法要など「故人を供養するために用いるもの」という認識が強いでしょうから、初めて
購入をされる方は
「やはり仏具店で購入するべき?」
「数珠の買い方は?」
などと悩まれる事もあるでしょう。
数珠の買い方には特に決まりはありませんし、比較的にどこでも購入することが可能です。
本記事では数珠の買い方や選び方について解説します。
数珠とは
まずは数珠とはどのようなものなのか簡単に知っておきましょう。
数珠とは、仏具(法具)の一つで、主にお経や念仏を唱えるときに使用するものです。
そのため、「念珠(ねんじゅ)」とも呼ばれます。
数珠や念珠以外にも「誦珠」や「珠数」と呼ばれることもあります。
数珠の主珠の数は108個が基本で、これは人間の煩悩の数を表しており、数珠を手に持って念仏を唱えることで、煩悩を消し去り、心を清めるご利益があると言われています。
また、数珠は自分自身の分身であり、厄から守ってくれるお守りであり、持ち主と仏をつなぐ唯一の法具ともされています。
仏教の宗派によっては形式が決まっていなかったり、108玉ではない数珠を用いる場合もあります。
数珠はどこで買う?
数珠は仏具ですから「仏具店で買うもの」というイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、実際は比較的にどこでも買うことが可能です。
数珠が購入できる場所には以下のようなお店が挙げられます。
- 仏具店
- 百貨店
- 紳士服専門店
- ホームセンター
- ショッピングセンター
- スーパー
- 100円ショップ
- コンビニ
- ネット通販
- ふるさと納税
など
これだけあると、逆にどこで買うべきか迷ってしまいますよね。
数珠をどこで買うかはあまり重要ではありませんので、どこで買っても問題ありません。
ご自分の状況や予算など、シーンに合わせてどこで買うのか選ぶと良いでしょう。
数珠をどこで買うか迷ったら
前述したように数珠はどこで買っても問題ありませんから、必要なシーンに応じてどこで買うのか選ぶと良いでしょう。
とにかく急ぎで数珠が必要な場合
「明日が葬儀なのに準備してたら数珠がなかった!」
「今日が葬儀なのに数珠を買うのを忘れていた!」
など、とにかく急ぎで数珠が必要な場合は、コンビニやスーパー、100円ショップなどで買うのが良いでしょう。
ご地域にもよりますが、上記のような店舗であれば大抵は自宅の近くでも、葬儀会場の近くでも何店舗かはあるでしょうし、置いてある数珠の値段も安価で種類もほとんどないでしょうから、迷わずパパっと購入することができるはずです。
ただし、必ず置いてあるわけではありませんから、何店舗か回ることになるかもしれません。
あらかじめ自宅から会場の道中にある店舗に目星をつけておいて、電話などで数珠の取り扱いがあるか確認をしておくとスムーズに購入できるでしょう。
または、道中に仏具店があるようでしたら、仏具店ならまず間違いなく購入できるので、仏具店で購入していくという選択肢もあります。
その場合も葬儀に間に合う時間に営業開始しているかは確認しておきましょう。
相談しながらじっくり選んで購入したい場合
前項のように、間に合わせで購入するのではなく、この先長く付き合っていく数珠をお探しで、詳しい人に相談しながらじっくり選んで購入したいという場合は、仏具店や百貨店の仏具売り場で買うと良いでしょう。
仏具店や百貨店の仏具売り場であれば、色や素材など豊富な種類の中から選ぶことができますし、仏具に詳しいスタッフに相談しながら選ぶことができます。
店舗に購入しに行く時間が取れない場合
葬儀や法事まで日数はあるけど、数珠を買いに行く時間が取れない、買いに行くのが面倒くさいという場合はネット通販やふるさと納税を利用して買うと良いでしょう。
ネット通販は安価なものから高価なものまで種類も豊富ですし、買いに行く手間もありません。
ふるさと納税の返礼品でも数珠を選ぶことができ、節税も兼ねて質の良い数珠を手に入れることができます。
ただし、ネット通販の店舗の中には納期が長い店舗もありますし、天候などの影響で配送が遅れる可能性もありますから、納期はしっかり確認したうえで余裕をもって注文するようにしましょう。
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数珠の相場は?
数珠はそうそう買う機会もないですし、初めて購入されるという方も少なくないでしょう。
そうなると、どのくらいの金額のものを購入すれば良いのかも悩ましいですよね。
仏様とつながる仏具なので「高いものを買った方が良いのではないか」と思われるかもしれませんが、そういうものでもありません。
金額ではなく数珠を持つ人の気持ちが大切です。
平均的な相場としては、1,000円~3,000円程度のものが多く選ばれているようです。
種類や使用している素材によっても金額は異なり、琥珀や真珠などの素材を使っているものが最も高く、次に天然石、天然木、木の実と続きます。
安価なものはアクリルやガラスなどの素材で作られていることが多いです。
数珠の選び方は?
数珠を買う場合、どのようなものを選べば良いのかも気になりますよね。
まず、数珠には略式数珠・本式数珠の2種類があります。
本式数珠はどちらかというと僧侶(お坊さん)が使うような数珠で、宗派によって形式が異なります。
そのため、一般の方が数珠を選ぶ際には宗派を気にせずに使用できる略式数珠を選ぶと良いでしょう。
数珠のマナーは?
数珠のマナーもいくつか紹介しておきます。
- 数珠の貸し借りはしない
- ブレスレットを数珠代わりにしない
- 葬儀や法事だけで使うものではなく、仏壇やお墓参りにも使用する
- 数珠の色に指定はないが、赤は避ける
次の記事でももう少し詳しく解説しているので参考にしてみてください。
まとめ
数珠とは、仏具(法具)の一つで、主にお経や念仏を唱えるときに使用するものです。
また、数珠は自分自身の分身であり、厄から守ってくれるお守りであり、持ち主と仏をつなぐ唯一の法具ともされています。
数珠は比較的にどこでも買うことができ、どこで買っても問題ありません。
数珠を買える場所は主に以下のようなお店が挙げられます。
- 仏具店
- 百貨店
- 紳士服専門店
- ホームセンター
- ショッピングセンター
- スーパー
- 100円ショップ
- コンビニ
- ネット通販
- ふるさと納税
など
どこで買うかはその時の状況に応じて選んでください。
本記事で紹介したようなシーンや購入場所の選び方が参考になると幸いです。
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