本記事にはプロモーションが含まれている場合があります
【制作者向け】結婚式の余興ムービーアイデア8選!企画の重要性やポイントを解説
結婚式の余興ムービーを撮ることになったけど
「どこから手をつけたらいいのか迷っている」
「どんなアイデアが喜ばれるのかわからないし、もし失敗したらどうしよう」
そんな不安を感じていませんか?
新郎新婦の大切な一日にふさわしい感動的なムービーを届けて、一生の思い出にしてもらえたら、どんなに素敵でしょう。
本記事では、初心者でも実践できる結婚式の余興ムービーのアイデア8選をご紹介します。
いい作品作りは、はじめの企画段階が肝心です。
押さえておきたいムービー制作のポイントや、成功するためのコツを解説し、素敵な結婚式になるお手伝いをします。
本記事を参考にして、すばらしい余興ムービーを作り上げてください。
結婚式における余興ムービーの重要性
結婚式は約2時間にわたる大切なセレモニーであり、その間を有意義に過ごすために、余興ムービーは欠かせません。
楽しい余興ムービーは場をつなぎ、ゲストを退屈させることなく、式の流れをスムーズに保つことに役立つからです。
また、新郎新婦がふたりの思い出を振り返る素晴らしい手段にもなります。
写真や動画を交えたムービーは、ふたりの感動的な瞬間を蘇らせ、ゲストにもその感動を共有できます。
楽しい余興ムービーは、ユーモア溢れる内容で会場全体を一つにし、結婚式全体をあたたかい雰囲気に包むことも可能です。
その結果、ゲストと新郎新婦の絆が深まり、誰にとっても思い出に残るいい式になることを期待できます。
余興ムービーは手間暇かかりますが、思い出を共有し、感動を生み出す素晴らしいツールです。
結婚式の余興ムービーアイデア8選
では、具体的にどんな内容のムービーを作ればいいのでしょうか。
みんなに喜ばれるムービーのアイデアを、こちらで8つご紹介します。
楽しく笑えるものから感動的なものまで、さまざまなアイデアがあります。
種類 | 特徴 |
---|---|
メッセージムービー | 新郎新婦にゆかりの深い人びとに、新郎新婦との思い出やメッセージをインタビュー形式で伝える |
パロディームービー | テレビ番組映画流行りのCMニュース番組風などの演出をマネしてムービーにする |
ピカピカムービー | ペンライトの明かりなどで描いた文字をデジカメで撮影し、それを連続写真や動画にする |
トリセツムービー | 新郎新婦のプロフィールや日常のエピソードをトリセツ(取扱説明書)の形式で紹介 |
クイズムービー | 新郎新婦に関するクイズをムービーでゲストに出題する |
ダンスムービー | ダンスを踊ってその様子を撮影する |
サプライズムービー | 特定のターゲットに内緒で用意したムービーを流す |
ニュースムービー | テレビのニュース番組の形式をパロディにする |
新郎新婦へのお祝いの気持ちをこめて、選んでください。
メッセージムービー
余興ムービーで外せないのが、ゲストからのメッセージムービーです。
当日式に来れない方のお祝いメッセージを新郎新婦に届けられるメリットがあります。
代表的なメッセージムービーの例をご紹介します。
インタビュー風のメッセージムービー
新郎新婦にゆかりの深い人びとに、新郎新婦との思い出やメッセージをインタビュー形式で伝えるムービーです。
普段なにげなく一緒に過ごしている友人からのあらたまったメッセージは、新鮮な感動を与えます。
ここでのコツは、できれば字幕付きに編集することです。
それぞれの撮影環境が異なるため、せっかくのメッセージが聞き取れないともったいないからです。
また、メッセージムービーを撮影してもらう際は、全体のイメージをそろえるために、画面はすべて横向きで撮影してもらいましょう。
最後にふたりの両親や兄弟からのメッセージを組み込むと、さらに感動が高まる1本に仕上がります。
スケッチブックを使ったメッセージムービー
メッセージを書いたスケッチブックを手にした写真を撮って、繋ぎ合わせて1本のムービーにまとめるムービーです。
しゃべるのが苦手な人でも、しっかりメッセージを伝えてもらえるメリットがあります。
また、各人が撮影しつなぎ合わせるだけなので、手間もかからず短期間で制作ができるのも便利な点です。
写真以外にも、一言メッセージを動画で撮ってつなげるのもおすすめです。
感動的なものから、お笑い系まで、自由にアレンジできるため、幅広く使えます。
フラワーリレームービー
スケッチブックのかわりに、カメラに向かってお花を渡す動作を集めるムービーです。
ムービーを見終わった後に、実際に新郎新婦へ花束を渡す演出をすれば、感動もひとしおです。
パロディームービー
テレビ番組や映画などの演出を、少しマネして作るムービーです。
流行りのCM風、またニュース番組風のパロディーもいいでしょう。
TBS『情熱大陸』や、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』など、だれもが知っていそうな元ネタを使うのがコツです。
本当にその番組に出演しているような演出をしつつ、新郎新婦をよく知っている友人だからこその視点で、お祝いの言葉を盛り込むと盛り上がります。
ピカピカムービー
ピカピカムービーとは、ペンライトの明かりなどで描いた文字をデジカメで撮影し、それを連続写真や動画にしたものです。
ペンライトや花火を持ち、文字やハートマークなどの形に沿って動かします。
動かした光の軌跡を、シャッタースピードを遅く設定したカメラで撮影すると、光で描かれた文字や形が浮かび上がる演出になります。
カラフルな光で描かれるメッセージは、非常に美しいムービーです。
夜に外で撮影したり、部屋の照明を暗くして撮影したりすることで、より美しく映ります。
ピカピカムービーを作るためには、以下のような機材が必要です。
- シャッター速度優先モードが設定できるデジカメ
- 三脚
- ペンライトや懐中電灯
- カラーセロハン(文字の色を変えるため)
三脚は手ぶれを防ぐため、ペンライトや懐中電灯は光の源として使います。
トリセツムービー
トリセツムービーは、新郎新婦のプロフィールや日常のエピソードを、トリセツ(取扱説明書)の形式で紹介するムービーです。
家電製品の説明書を模した形式で、二人の特徴や好きなもの、注意点などをユーモラスに紹介します。
その際、二人の日常の写真や動画を使って、ナレーションや字幕で解説すると効果的です。
パワーポイントを使ってプレゼン風に紹介するパターンもおすすめです。
本当のプレゼンのようにポインターを使用してまじめに紹介すると、社会人ならではの面白い余興ムービーになります。
クイズムービー
新郎新婦に関するクイズをゲストに出題する演出のムービーです。
全員参加型のクイズなので、会場が一体になり大いに盛り上がりやすくなります。
クイズの内容は、新郎新婦のエピソードやクセ、好きなものなど、さまざまなジャンルから出題可能です。
笑いを誘う問題から、感動的なサプライズクイズまで、自由にアレンジできます。
また、ゲスト全員が参加できるため、どんな人が出席する結婚式でも使える点も、メリットです。
可能であれば、クイズを行う際に景品を用意しましょう。いっそう会場が盛り上がります。
結婚式での景品には、テーマパークのチケットや、普段手に入れにくい高級食材などを検討しましょう。
ダンスムービー
ダンスムービーは、ダンスを披露してその様子を撮影する演出です。
ダンスは、結婚式の余興としても定番ですが、映像であればより多くの人に参加してもらえるため、豪華な演出ができます。
当日参加できない方や、遠方に住んでいる方も、動画で撮影すれば参加できます。
すべてのパートをひとりで行うのではなく、一部ずつ担当して繋ぎ合わせる「リレー演出」も大いに盛り上がるのではないでしょうか?
長いダンスを覚えるのが苦手な人、実際の披露宴で踊るのは恥ずかしいという人でも、これなら参加しやすいです。
多くの人に協力してもらうことで、より感動的なムービーに仕上がります。
サプライズムービー
サプライズムービーは、新郎から新婦、新婦から新郎、または親から新郎新婦へなど、特定のターゲットに内緒で用意したムービーです。
リアルな驚きは誰にとっても印象的であり、興味を引くので盛り上がります。
直接伝えるのが恥ずかしいことや、あらためて言いたいことをムービーで伝えるパターンも、おすすめです。
友人たちからのメッセージムービーの最後に、新婦に秘密で撮ったプロポーズを挿入しておけば、新婦も会場もうれしい驚きと感動に包まれます。
ニュースムービー
ニュースムービーとは、テレビのニュース番組の形式をパロディにしたムービーです。
キャスター役の友人や家族が登場し、新郎新婦のこれまでの歩みや、結婚に至るまでのエピソードを報道風に紹介します。
ほかにも、現場のリポーター役、スタジオのコメンテーター役など、それぞれ役割を決めながら登場させると、より盛り上がります。
結婚式に来られなかった友人に現場のリポーター役として出演してもらい、お祝いのメッセージをリポート風に言ってもらうのも、いいアイデアです。
結婚式の余興ムービーを作る際のポイント
余興ムービーを成功させるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
以下の4つのポイントに注意して、制作に取り掛かりましょう。
- 時間に余裕を持って制作する
- 参加者が楽しめる内容にする
- 撮影は横向きで実施する
- 完成後は必ずテストする
時間に余裕を持って制作する
結婚式の余興ムービーを成功させるためには、十分な時間を確保することが重要です。
ムービー制作には企画、撮影、編集など多くの工程があり、それぞれに時間がかかります。
とくに、アイデアを練る段階では、どのようなストーリーや演出にするかをじっくり考える必要があります。
また、編集作業では細かな修正が必要になる場合が多いため、余裕を持って取り組む必要があります。
そのため、クオリティの高いムービーを完成させることが可能です。
余裕のないスケジュールは妥協の元になるので、計画的に進めることを心がけましょう。
参加者が楽しめる内容にする
ムービーの内容は、参加者全員が楽しめるものにすることが大切です。
新郎新婦だけでなく、ゲスト全員に笑顔や感動を届けるために、できるだけ共通のエピソードやユーモアを盛り込みましょう。
また、内輪ネタに走り過ぎて、置き去りにされる人を作らない心がけも重要です。
ゲストにつまらない思いをさせることは、来てくれたゲストに気遣いをする新郎新婦までも不安にさせてしまいます。
したがって、ストーリー展開はシンプルでわかりやすいものを心がけましょう。
インタビュー形式で友人や家族のメッセージを取り入れると、感動的な要素も加わり、参加者全員が一体感を感じられます。
撮影は横向きで実施する
ムービーの撮影は、横向きで行うことをお勧めします。
結婚式会場のスクリーンやテレビで上映する際に、横向き(ランドスケープモード)の映像の方が画面にフィットし、見やすくなるためです。
縦向き(ポートレートモード)の映像は、左右に黒い帯が入ってしまい、視覚的に不自然に見えることがあります。
また、横向き撮影にすることで、ふだん見ているテレビやモニターと同じ安心感があります。
スマートフォンやカメラを使用する際には、事前に設定を確認しましょう。
完成後は必ずテストする
完成した余興ムービーは、必ず事前に結婚式場に出向いて問題なく流れるかどうかチェックするようにしましょう。
以下のようなトラブルが起きる可能性があるからです。
- 音声だけが流れない
- 式場の機器で読み込みがうまくいかない
- 画像の比率が合っていない
当日になって問題が発覚しても、もはや対処できません。
せっかく作ったムービーが無事に流れるよう、事前にチェックすることをおすすめします。
結婚式の余興ムービーを制作する流れ
余興ムービーを作ろうと決めても、どのような流れで作ったらいいのかという悩みにぶつかる場合があります。
そこで「余興ムービーを作るときの流れ」について、以下の手順でご紹介します。
- 企画を考える
- 動画の構成を作成する
- 撮影する
- 編集する
- テストする
ひとつずつ着実にこなしていけば、思い通りの余興ムービーが完成します。
1.企画を考える
企画作りは、余興ムービーを成功させるうえで、もっとも重要です。
動画制作は、作業工数が多く、時間も手間もかかります。
そのため、行き当たりばったりで始めてしまうと、途中で行き詰まってしまうことがしばしば起こります。
作業工程がある程度進んだところで行き詰ってしまったら最後です。あとはつじつま合わせに終始した妥協の産物にならざるを得ません。
はじめからやり直す時間はもう残っておらず、出演してくれたひとにまたお願いすることもできないからです。
逆に、練り上げられた企画があれば、集まった動画素材をもとに、編集作業でどのようにも発展させられます。
その結果、質の高い余興ムービーが完成し、観たひとを大いに楽しませることが可能です。
具体的には、以下のポイントを重視して企画を考えましょう。
- どんなシチュエーションにするのか
- 何を伝えたいのか
- 誰に協力してもらうのか
しっかりとした企画作りが、余興ムービー成功の鍵です。
2.動画の構成を作成する
構成作りとは、動画の内容を論理的に組み立てる作業のことです。
視聴者に伝えたいメッセージやストーリーを明確にし、それをどのような順序で、どのような映像や音声を使って表現するかを決めましょう。
構成がしっかりしていると、視聴者は動画の内容を理解しやすく、興味を持って見続けられます。
構成作りは、動画制作の基盤となる重要なプロセスであり、全体のクオリティを左右する、重要な工程です。
具体的には、以下の点に注意して作成すると、良い構成になります。
- 目的とターゲットを明確にする
- メインメッセージを決める
- ストーリーボードを作る
- 実際のシーンの構成を考える
- リズムとテンポを意識する
動画全体の流れがぶれないような、しっかりした構成作りをしましょう。
3.撮影する
企画作りと構成作りができたら、いよいよ撮影です。
撮影にあたって気を付けるべきことは、機材の準備と確認です。
カメラ、マイクなどが正常に動作するかを事前にチェックし、予備のバッテリーやメモリーカードも準備してください。撮影スケジュールを計画し、効率的に進行するよう管理しましょう。
また、撮影スタッフや出演者で十分な打ち合わせをして、全員が同じイメージを持って撮影に臨むようにします。
さらに、機材の故障や天候の変化に対応できるよう予備のプランを用意しておくことも必要です。
これらのポイントを押さえることで、撮影時のトラブルを最小限に抑え、スムーズに進行できます。
4.編集する
ムービー制作の本番となる編集作業に進みます。
撮影した素材をつなぎ合わせたり、組み替えたりして、一本のムービーに仕上げていきます。
MacやWindowsのパソコンには標準で動画編集ツールが搭載されているので、動画編集ソフトを持っていない方は利用してください。
また、インターネットで検索すると、無料で使用できる素材やBGMも見つかります。
「撮影はしたが、編集まで自分でやるのは難しい」といった方は、編集だけプロにお願いする方法もおすすめです。
既に撮影した映像と写真などを組み合わせるなど、さまざまな手法で作品を仕上げてくれます。
5.テストする
結婚式の当日、式が始まっていよいよムービーを流す本番の時に、もしうまくムービーが流れなかったら、どうでしょうか。
考えただけで恐ろしい状況ですが、実際には起こり得ることです。
- 撮影した動画のファイル形式
- 編集・再生ソフトの操作ミス
- 会場に備えられている再生プロジェクターとの相性
- WindowsとMacの仕様違い
動画を編集、再生するソフトや機器の種類は、多種多様にわたります。
動画を式場に送るだけで、当日いきなりの本番ではまず上手くいかないぐらいに考えておく方が無難です。
結婚式場によっては、前日までに動画を納品すればいいところもありますが、何かトラブルがあった場合にそれでは対処しきれません。
仮に、問題が発生したとしても、時間さえあれば必ず解決できるものです。
時間的余裕をもって、事前に会場でのテストをお願いしましょう。
結婚式の余興ムービー制作はココナラで依頼できる
余興ムービー制作は、お祝いの気持ちを込められる楽しい作業ですが、企画や撮影、編集などの作業工程を考えると、慣れないひとにはややハードルが高いのも事実です。
結婚式の余興ムービーをどこかに依頼するなら、ココナラがおすすめです。
ココナラでは、動画制作のスペシャリストがさまざまなご要望にお応えしています。
ココナラには、次のようなメリットがあります。
- 個人に直接発注するため価格を抑えられる
- 実績のある方を選べる
- 会員登録で300円割引クーポンを発行
ココナラに、余興ムービー制作をご依頼ください。
個人に直接発注するため価格を抑えられる
ココナラでは、個人クリエイターに直接依頼できるので、価格を抑えられます。
制作会社を通さずに個人に直接発注することで、中間マージンがかからず、コストを大幅に削減できます。
また、450種類以上のカテゴリーから豊富なサービスを比較検討できるので、お得に発注できるのもポイントです。
さらに、個別のやり取りがしやすく、柔軟な対応が期待できるため、要望に応じたオリジナル動画の制作がスムーズに進行します。
ココナラで、お得に動画を制作しましょう。
実績のある方を選べる
ココナラには「PRO認定制度」があり、実績のある方を選べる点も安心です。
内外を問わず、特定分野の「プロフェッショナル」として活躍されている方々を「PRO」として認定しています。
これにより、高いスキルを求める方々とのマッチングを促進しています。
主な審査基準は、以下の通りです。
- 品質
- 納期
- 情報管理
3つの観点で高い基準を満たした出品者に、安心してお任せ下さい。
会員登録で300円割引クーポンを発行
ココナラには、会員登録ですぐに使える「 300円特別割引クーポン」があります。
登録は無料なので、とりあえず会員登録を済ませておきましょう。
ほかにも、月1~2回自動配布される期間限定クーポン(100円〜2,000円)や、誕生日クーポン(300円) などがあります。
まとめ:結婚式の余興ムービーは企画がすべて
結婚式の余興ムービーアイデア8選と、企画の重要性やポイントを解説しました。
ムービー制作の成功は、何よりも企画にかかっています。
しっかりとしたプランニングと細部へのこだわりが、感動や笑いを生み出し、心に残るムービーを作り上げるのです。
結婚式の余興ムービーは、単なる映像作品ではありません。
新郎新婦とゲストにとって、特別な思い出となるイベントです。
創造力を発揮し、心を込めた映像制作で、忘れられない結婚式の余興ムービーを作り上げてください。
企画の段階からしっかりと準備を進めることで、素晴らしい余興ムービーが完成することでしょう。