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成人式に行かないと後悔する?参加しない7つの理由やデメリットを解説

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ぶっちゃけ成人式に行くかどうか迷っていませんか? もし行かなくなったら後悔するかもと思っていませんか?めんどくさいし、会うと気まずい地元の友達がいるし、会いたくない人もいるし……こんなことで悩んでしまいますよね。

 

本記事では、そんな方を対象に成人式に行かないよくある理由7選と参加しないデメリットなどを解説していきます。

 

今から15年以上前になりますが、筆者も成人式に行くかどうか迷っていました。結論をいうと、少しでも迷っているなら成人式には行った方がいいと思っています。

筆者の体験談を踏まえてお伝えするので、少しでも迷いがあればぜひ参考にしてください。この記事を読めば、迷いの気持ちが晴れて次の一歩を進めるようになるでしょう。

目次

【ホントに後悔する?】成人式に行かないよくある理由7選

成人式に行かないよくある理由は、以下の7選となります。

  • 仕事が忙しい
  • 帰省できない
  • めんどくさい
  • 友達がいなくてぼっちになる
  • 会いたくない人がいる
  • 太った、ハゲタ
  • ニート、浪人で気まずい

それぞれ順番に見ていきましょう。

仕事が忙しい

「仕事やアルバイトが忙しくて参加できない」「土日祝日がメインの仕事だからどうしても休めない」といった理由です。男性はこういった事情で成人式を休む場合があります。

 

ホントは参加したかったけど、あきらめた方も少なくありません。20歳ですでに社会人として働いている方や起業している方もいるでしょう。

仕事が大切な時期であれば、成人式はどうしても後回しになってしまいます。地元の友人とはまた時期を合わせて会う機会をつくってもいいかもしれませんね。

帰省できない

大学や仕事で地元を離れていると、帰省のタイミングが合わないときがあります。成人式のときであっても、仕事や家族、恋人の都合で参加できない場合があります。

 

なかにはお金がなく帰省できないといった方も…….。年始の新幹線代や飛行機代は高いため、分からなくもありませんが少しびっくりしてしまいますよね。

めんどくさい

成人式に着ていく服装を準備するのが、めんどうだと感じて参加を見送る方もいます。スーツにしろ振袖にしろ、正装を用意するのは時間もお金もかかります。

 

当日の天候が雨や雪だと、外出すら嫌になってしまうのではないでしょうか。何を隠そう、筆者も同じ理由で、成人式に行くかどうか躊躇っていました。

バイトしていてスーツや革靴を買うお金はありましたが、成人式のためにわざわざ購入するのはもったいないと考えていたからです。

友達がいなくてぼっちになる

せっかく成人式で地元の友人に会えるチャンスであっても、友人がいない・仲の良い友人が参加しないと行きにくいものです。

 

周りは同級生同士で盛り上がっているなか、誰とも話すことなくぼっちになってしまうのは寂しいですよね。周りからも冷たい視線があり、恥ずかしさも感じるくらいです。

 

特に中学受験で中学校から地元を離れていると、話せる方は少なくなってしまうでしょう。私の成人式のときも中学受験をしたメンバーは基本的に参加していなかったと記憶しています。

中学のときに仲の良かった友達で、集まっていました。

会いたくない人がいる

過去の人間関係が理由で、成人式に行かないケースです。具体的には「小学校や中学校でいじめられていた」「けんかして仲直りしていない友人がいる」「元カレ・元カノに会うのが気まずい」などが該当します。

 

地元の同級生が集まるため、会いたくない相手とばったり出くわす可能性があります。若さゆえお互いを傷つけてしまった経験は誰しもあるものです。気まずい相手にこそ、自ら話しかけて「あのときはごめんね」と言えれば、解決できるケースもあります。

 

成人式に参加しなければ、先々かかわらない可能性は高いかもしれません。気が進まなければ、無理に行く必要はありません。当時の思い出があまりにもつらいなら、行かない選択肢を取るのもひとつの手です。

太った・ハゲタ

学校を卒業して、20歳までに太ったりハゲたりすることはあります。外見のマイナス要素は誰しも隠したいため、地元の知人や友人には会いたくないと思うかもしれません。

 

いざ会ったときにいじられる可能性があると、気持ちが耐えられないでしょう。過去いじめられた経験があるとフラッシュバックしてしまうリスクすらあります。

 

しかし、周りはそんなに気にしていないこともあります。まずは地元の友達に1人会ってみましょう。成人式に行くのを迷っていると相談すれば、よいアドバイスをもらえる場合もあります。

ニート、浪人で気まずい

20歳であれば、基本的に社会人か学生のどちらかであります。成人式は大人になったことに対するお祝いの儀式のため、ニートや浪人だと気まずいです。

 

有名大学で将来のために勉強をしている友人の話しを聞くと、肩身の狭い思いをしたり、マウントを取られているのではと感じることも。

 

とはいえ、ニート・浪人問題も気にし過ぎている可能性はあります。人生は長いので、ずっと順調に進んでいくわけではありません。自分のマイナス面をしっかりと晒せると、メンタル的にも安定しやすくなり、自己肯定感も高くなります。

 

自分のペースで進んでいくとマインドセットしてくのがいいのではないでしょうか。

成人式に行かなかった6人に1人が後悔している?

子ども専門写真館の大手企業、株式会社スタジオアリスで成人式に関するアンケートを実施しました。調査した結果「成人式に出席しましたか?」という質問に、約30%が「行かなかった」と回答。

「成人式に行かなかったことを後悔していますか?」という質問に6人に1人は「そう思う」もしくは「どちらかというとそう思う」と回答しました。

▼アンケート結果(140名が回答)

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000080330.html

 

割合は17.2%と、決して大きなウェイトを占めているわけではありません。しかし、後悔を感じた具体的なシチュエーションを見ると、思わず考えさせられてしまいました。

 

〇成人式に出席すればよかった…不参加に後悔した瞬間

・「子どもの成人式を見た時」(沖縄県・42歳・女性)・「成人式の後日、友人たちと会った際に、成人式の話題についていけなかった」(千葉県・40歳・女性)・「成人式の思い出や写真がない」(兵庫県・41歳・女性)・「やはり着物を着たかった」(東京都・44歳・女性)・「中学卒業以来会えていない同級生がいるから」(東京都・51歳・男性)・「やはり一生に一度なので出たかった」(神奈川県・41歳・男性)・「大人になって同級生に会う機会が全く無いと気付いた時」(東京都・51歳・男性)

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000080330.html

 

成人式が終わったあとに、ふと後悔する場面があると読み取れます。

「成人式の後日、友人たちと会った際に、成人式の話題についていけなかった」や「成人式の思い出や写真がない」「大人になって同級生に会う機会が全く無いと気付いた時」はシンプルに寂しいです。人生の充実度のなさを感じてしまったシーンかもしれませんね。

 

「子どもの成人式を見た時」にあるように成人式が終わって20年以上経った後でも、後悔するシーンが訪れます。自分のように寂しい思いを子どもにさせたくないという気持ちが伝わり、感慨深いと言わざるを得ません。

 

筆者は成人式に参加して15年以上経過しましたが、楽しい思い出しか残っていません。地元の友人と何かの機会で会ったときは、成人式のときの話しもしたいと思うばかりです。

成人式に行かない!と思っているけどデメリットは?

成人式に行かなかった方の20%弱(6人に1人)は、参加していれば良かったと後悔しています。

成人式に行かないデメリット、つまり参加しないで後悔する主なケースは次の通りです。

  • 地元の友達と思い出をつくれない
  • プレゼントや豪華賞品をもらえない
  • 親を説得しなくて済む

上記3点について、それぞれお伝えしていきます。

地元の友達と思い出をつくれない

成人式には、地元の懐かしい友人に出会ったり、振袖やスーツ、袴姿で写真を撮ったりします。小学校や中学校のときの先生に出会える可能性もあるため、成人式ならではの思い出をつくるチャンスを逃してしまいます。

 

成人式をきっかけにまた遊ぶようになる友人も出てきます。筆者も成人式に参加して、それから何名かの友人に飲みに行く機会がありました。

 

そのなかの1人からは結婚式の誘いを受けました。心を打たれる演出に、10年以上経過した今でも参加してよかったと思っています。成人式は交友関係が広がるひとつのイベントです。

プレゼントや豪華賞品をもらえない

成人式には地域によって、豪華賞品の当たる抽選会や参加者全員がもらえるプレゼントや記念品が用意されています。

 

有名なのが、ディズニーランドで成人式を開催する浦安市です。浦安市はもともと文化会館で行っていましたが、新成人からの声を聞こうと公募することに。市長に提案されたのが「成人式をディズニーランドで開催」です。さまざまな調整をして、2002年よりディズニーランドで成人式を実施できるようになりました。

 

その結果として、成人式の参加率も前年の55%⇒72%に向上したのです。成人式ならではのグッズがもらえる場合や抽選会で豪華賞品をゲットできるチャンスもあります。

成人式の案内状には、プレゼントやイベントの内容も書かれているので確認したうえで判断してもいいでしょう。

親を説得しなくて済む

成人式に参加しないと必ずといっていいほど、親にグチグチ言われてしまいます。場合によっては怒られるかもしれません。子どもの振袖やスーツ、袴姿を楽しみにしているからです。家族で記念撮影したいと親の方が楽しみにしている場合もあります。

 

こういった記念撮影が親孝行の一環としてとらわれるケースも多いです。(ただ単に世間体や見栄のための可能性もありますが……)

成人式に行けば親を説得をする必要がなくなります。半日時間を使うだけで、めんどうな対応を避けられるのはメリットになります。

 

親子喧嘩まで発展するケースもあるため、両親の意見や気持ちはしっかりと聞きましょう。どうしても行きたくない場合は「仕事や学校をどうしても休めない」といったまっとうな理由を用意する必要があります。

 

本当の理由が「いじめられていてそのときの友人に会うのが辛い」だったとしても正直に話す必要はありません。当日のつらい思い出がフラッシュバックしてしまうため、親が納得しやすい建前の理由で問題ないのです。

成人式の概要について

成人式は満20歳を迎えた新成人をお祝いする行事です。社会的責任への自覚を促す日で、地方自治体ごとに実施されます。

 

多くの場合、成人の日、つまり毎年1月の第2月曜日に執り行われますが、地域によって参加者が帰省しやすいゴールデンウイークや夏休みに行う場合もあります。

成人式の内容や当日の流れ

成人式の内容や当日の流れは、基本的に以下のようになります。

  1. 受付
  2. オープニングセレモニー
  3. 市長や区長によるお祝いの言葉・式辞
  4. 各都道府県議会議員などの来賓による祝辞
  5. 新成人代表者のスピーチ・成人の誓い
  6. 実行委員会によるアトラクション
  7. 記念撮影
  8. 終了

かかる時間は1時間程度ですが、地域によっては2時間~3時間かかります。

 

懐かしい友人との再会にテンションが上がってしまいますが、式典中は私語や携帯使用はNGです。大人のふるまいとして静かにスピーチを聞きましょう。

「6」は講演会や地元の中高生による吹奏楽部の演奏、演劇部の催し、ビンゴ大会、記念品の配布などです。「7」は新成人全体での撮影、中学校別の撮影などです。

 

午前に開催されれば長くても終わるのはお昼過ぎです。終わってから地元の友人と食事に行ったり遊びに行ったりする時間は十分になります。

成人式の対象は18歳から?それとも20歳?

2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、成人式にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

 

成人式の開催時期や在り方は、法律による決まりはありません。各自自体の判断に任されていて、2022年では参加年齢を20歳のままに据え置いているケースがほとんどです。

つまり、今後18歳からになるかは自治体次第です。

 

しかし、成人式の対象年齢を18歳とすると受験シーズンと重なってしまいます。18歳の1月は高校3年生の1月にあたるため、進路が決まっておらず成人式どころではありません。仮に1月でなく4月〜12月のどこかに開催しても、浪人生は参加しにくいです。

 

対象年齢を引き下げても参加者が減ってしまっては、意味がありません。このような状況であれば、今までどおり20歳の1月に開催するのが、都合がよいと感じます。

2022年8月時点で、唯一見つかったのは三重県伊賀市です。

 

2023年(令和5年)のみ、令和5年1月に20歳、3月に19歳、5月に18歳を対象に成人式を行うと発表しています。2024年(令和6年)以降も同じように開催するかは不明ですが、日本では先駆けとなります。今後の動向がどうなるのか見逃せませんね。

最近では撮影だけの成人式もある

最近ではあえて成人式に行かず、仲の良い友人と家族と集まってお祝いをするケースが増えています。かかわりの薄い知人がいる成人式に参加するよりも、親密さのある方だけに集まって祝った方が楽しめるのが理由のようです。

 

成人式に行かないといけない義務はありません。形式的に参加するのも気持ちが進まない方が多いのではないでしょうか。そのような時間があれば、もっと自分のために使いたいと考えているのかもしれません。

オシャレして友人とパーティー

「【ホントに後悔する?】成人式に行かないよくある理由7選」にある理由から、全体の30%〜40%は成人式に行きません。

 

しかし、振袖やドレスのおしゃれをして、仲の良い友達とパーティーをしたいと考えている方は一定数いるようです。SNSにアップして、友人と共感でき楽しい思い出をつくれますが、成人式の別に都合を合わせて行えばいいのではと思うばかりです。

友人と記念撮影

成人式の大きなイベントの一つに記念撮影があります。成人式には行かないけど、写真だけ撮る方も最近は増えています。振袖やスーツ、袴での記念撮影は思い出に残るのではないでしょうか。

 

写真スタジオでは、家族や友人と撮るプランやカメラマンの出張プランなどニーズに合わせたサービスを取り扱っています。成人式の写真を家族で撮れば、親不孝だと思われることは少ないです。成人式に参加しなくても、これだけは優先して行った方がいいでしょう。

 

最近人気なのが撮影の出張サービス「fotowa」です。プロのカメラマンがセットプランで対応してくれるため、安心して依頼できます!

 

後悔しないために!成人式に少しでも行きたい気持ちがあれば行くべき

ここまで読んで、成人式に行くかどうか正直迷っている方がいるかもしれません。そんな方にお伝えしたいのは、少しでも行きたい気持ちがあれば行った方がいいということです。

 

筆者は15年以上前に、成人式を経験しました。当時は、スーツや革靴を用意するのがめんどくさくて行くかどうか迷っていましたが、参加してよかったと思っています。小・中学校で仲の良かった友人と再会し連絡先を交換したり、当時好きだった子と話したりと楽しい時間を過ごせたのです。

 

友人の感動的な結婚式に呼ばれるきっかけにもなったため、何があるか分からないと思っています。どうしても都合がつかない・過去いじめを受けてた人と会う可能性があるといった理由でなければ、成人式に行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

成人式に行かないと後悔するかについて、体験談をふまえて解説していきました。

 

全体の30%〜40%は参加せず、6人に1人は行かなかったことを後悔しています。後悔するタイミングは、成人式の直後だけでなく何十年にもわたって起きる可能性があります。

行かない理由は人それぞれですが、わずかでも行きたい気持ちがあれば参加するのはおすすめです。自分の見栄やプライドで行かない方もいるのは、もったいないです。

よい思い出をつくれるチャンスであるので、ぜひ検討してみてください。

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この記事を書いた人

自身が結婚や出産を経験し、それまで興味がなかったお宮参りや七五三の経験を経て、伝統と家族の絆が交わる素晴らしい瞬間を体験しました。
若い世代の方々にも伝統的な文化や行事の素晴らしさを感じて欲しいと思い、日本の素晴らしさを発信していきます!

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